市場概観 - ページ 28

0.79%の日経平均の上昇に伴い、ドル高・円安が進行した。日本銀行は、米FRBのゼロ金利政策長期化に対して懸念を示した。それは、開発経済体からの資金流出により、日本の輸出が損なわれる恐れがあるのはその理由の一つ。99.0ドルの下値支持線を破壊したら、更なる上昇余地を見込む。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が最近の為替高に対する警戒感を示したことが嫌気されて豪ドルが対米ドルで軟化に転じた。RBAは政策金利を2.50%に据え置いたと発表した。本日のAUDUSD相場は直近0.63%安の1豪ドル=0.9461米ドルに下落したが、昨日の好材料の影響がまだ相殺されていない。

予想を上回ったオーストラリアの小売売上高の発表を受け、豪ドルは0.9428ドルの下値支持先を破壊し0.9502ドルまで上昇。さらに、中国のサービス業PMIは56.3まで増加し、非製造業内の強化を示した。今後の投資家の注目点は、明日発表予定の豪中銀の政策金利発表(2.5%から変わらずとの予想)とスティーベンス中銀総裁のコメント。

水曜日のFRB声明後、米ドルは引き続き上昇。前週比で低下した米・新規失業申請件数と予想を上回ったシカゴPMIもドル高の追い風になっている。

【米国】

米国FRBは国債など月850億ドルの資産購入を継続することを決めた。失業率が6.5%を上回る限り、事実上のゼロ金利を継続すると発表した。米ドル指数は79.43ドルの下値支持線から79.87ドルまで上昇した。


US Dollar Index


【欧州】

ユーロは米ドル対で1.3733ドルの下値支持線を破壊し、1.3688ドルをつけたことにより、相場は下向きパターンを形成した。

イタリアの国債入札と10月ユーロ圏消費者信頼感が改善した。GBPUSD相場は、やや弱気な米FRB発表により軟調に推移し、ダブルトップ・パターンに近づいている。...

昨日の米ドル指数はサポートラインの79.28を超えて、FOMC発表の前に79.65をつけた。米連邦準備理事会(FRB)が向こう数カ月間、資産買い入れプログラムの規模を維持するとの予想は既に相場に織り込まれたとの見方から、ドルが買い戻された。この状況の中では、米ドル指数に対する売りは投資機会として思われる。

豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁は29日、交易条件の悪化を考えると、豪ドルは将来のいずれかの時点で「大幅に」下落する可能性が高いとの見解を明らかにし、豪ドルは米ドル対で更に下落した。本日の相場は、0.9502のサポートラインまで低下したが、予想を上回った米国鉱工業生産指数の発表は米ドルの買いを進行した。為替相場が引き続き低下し、0. 9462のサポートラインうを達成すると見込む。

為替相場が乱上下した先週の後に、月曜日の相場は底堅いが、今週も引き続き大きな変動になると見込まれる。10月29-30日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、米・ADP民間雇用者数、ニュージーランドの政策金利(Official Cash Rate)と日銀金融政策決定会合に焦点が集まってくる。


【アジア】

日本銀行の岩田副総裁は18日午後、消費者物価上昇率2%の物価安定目標が2年程度で達成できないなら、現在の量的・質的金融緩和策を見直す考えを示した後、マーケットは円安に振れた。ドル/円の前週末2...

ユーロは対米ドルで強調展開が続いた。10月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が51.5となり、2年ぶり高水準を記録した前月の52.2から低下し、予想の52.5も下回った。サービス業PMIは50.9と、9月の52.2からやはり低下。製造業PMIは51.3で、9月の51.1から小幅に上昇した。スペイン銀行(中央銀行)によると、7-9月期の同国成長率は0.1%となり、リセッション(景気後退)から脱したことが好材料になり、EURUSD相場はやや強調。

米ドル指数は79.35から8ヶ月ぶりの安値をつけた。昨日、中国の不良債権処理のニュースを受けたリスク選好の軟調な展開により、ドルは対主要通貨で上昇した。しかし、本日発表された10月HSBC製造業PMIが予想を上回ったことで中国経済発展への懸念がある程度解消された。


中国人民銀行(中央銀行)が金融引き締め姿勢を強めるとの観測を受け、投資家心理が悪化。運用リスクが取りにくくなるとの見方が広がり、為替相場が急増した。...
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