ドルは82円台前半、米ツイストオペ後の緩和策見極め

12/11
ドル・円相場が1ドル=82円台前半で上値の重い展開が継続。この日の米国時間から始まる連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、年内で期限を迎えるオペレーション・ツイスト(ツイストオペ)後の緩和措置を見極めたいとの姿勢が強く、ドル買いを進めにくい状況が続いている。 ドルは朝方に付けた82円34銭から午前9時すぎに82円44銭まで値を戻したものの、戻りは限定的。午後に入り82円31銭まで下げ、1時45分現在は82円33銭前後。前日の海外市場では一時82円12銭と、3営業日ぶりの安値を付ける場面も見られた。 FOMCはこの日から2日間の日程で今年最後となる会合を開く。今回の会合では、毎月450億ドル程度の短期債を売却し期間が長めの証券を同額購入するツイストオペが今月終了した後に資産購入を拡大するかどうかを検討するとみられている。 一方、イタリアのモンティ首相が早期に退陣する見通しとなったことを受け、10日の欧州債市場では同国10年債利回り が大幅上昇。13日から欧州連合(EU)首脳会議を控え、再び域内情勢の先行き不透明感が広がっている。 ユーロは前日終値付近での取引となっており、午後1時45分現在は対円で1ユーロ=106円58銭前後、対ドルでは1ユーロ=1.2948ドル前後で推移している。
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