ドル・円は82円半ば、FOMC見極め-北朝鮮ロケット反応薄

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ドルが対ユーロで前日の海外市場で付けた6日以来の安値付近で推移した。海外時間に米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を控えて、量的緩和の拡大期待を背景にドルは上値の重い展開が続いた。     午後4時15分現在のユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3007ドル前後。前日の海外市場では、独景況感指数の大幅改善などを手掛かりに6日以来の水準となる1.3015ドルまでユーロ高・ドル安が進んでいた。一方円は主要通貨に対してじり安で推移。堅調な株価を背景にリスク選好に伴う円売りがやや優勢だった。午前には北朝鮮によるロケット発射を受け、一時的に円売りが強まる場面もあった。 米連邦準備制度理事会(FRB)は12日のFOMCで、米国債を新たに毎月450億ドル(約3兆7000億円)相当購入することを決めると予想されている。実際にそうなれば、FRBのバランスシートは4兆ドル近くに膨らむ。 北朝鮮は12日、国際社会の制裁を無視して長距離ロケットを発射した。韓国と日本政府が発表した。日本政府によると、同日午前9時49分にロケットが発射され、破片が朝鮮半島沖とフィリピン東部海上に落下した。日本と韓国の株式相場は発射発表後、プラス圏を維持して推移した。 ドル・円相場は1ドル=82円半ば付近でもみ合っていたが、午前10時前に北朝鮮のロケット発射が伝わると、82円63銭まで円売りが進行。その後すぐに報道前の水準に戻したが、午後には再び円売りが優勢となり、一時82円75銭まで値を切り上げた。 ユーロ・円相場も1ユーロ=107円前半からじりじりと値を切り上げ、午後には107円66銭を付けた。
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