ユーロ圏:3月輸出は3カ月連続増、4月インフレ率1.2%に低下

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ユーロ圏の輸出は3月に前月比で増え、3カ月連続の増加となった。域内で経済規模の大きな4カ国全てで輸出が伸び、ユーロ圏が過去最長のリセッション(景気後退)から脱却しつつある兆候を示した。 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が16日発表した貿易収支統計によると、3月の輸出(季節調整済み)は前月比2.8%増となった。輸入は1%減少。貿易収支 は187億ユーロ(約2兆4700億円)の黒字で、前月の127億ユーロから拡大し、エコノミスト予想も上回った。2月は輸出が0.2%増、輸入は2.2%減だった。 ユーロ圏域内総生産(GDP )は1-3月(第1四半期)に前期比0.2%減と、6四半期連続のマイナス成長となった。欧州中央銀行(ECB)の予想では今年の域内成長率はマイナス0.5%。EUの欧州委員会はマイナス0.4%を見込んでいる。 INGグループのシニアエコノミスト、カールステン・ブルゼスキ氏は電話で、「第1四半期の成長率は悪かったが、純輸出が前向きに寄与した」とし、「これは第1四半期の唯一のプラス要因だった」と指摘した。 ECBのドラギ総裁は2日、「この先、世界的な需要の持ち直しからユーロ圏の輸出の伸びは恩恵を受け、われわれの金融政策の姿勢が内需を支えるのに寄与するはずだ」と語っていた。ECBは同日、政策金利を過去最低の0.5%に引き下げた。 この日発表された4月のユーロ圏消費者物価指数(改定値)は前年同月比1.2%上昇。インフレ率は2010年2月以来の低水準 となった。エネルギーや食料、アルコールなど変動の激しい項目を除いたコアインフレ率は1%と、前月の1.5%から低下。エネルギーのコストは前年同月比0.4%低下した。 インフレ率は2月以降、ECBが目安とする2%弱の水準を下回っている。同中銀は今年の物価上昇率を1.6%、来年は1.3%と予想している。
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