海外株式:騰勢失う、S&P500種2000超え後はバリュエーション注目

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米国株市場では2000を上回って過去最高値を更新していたS&P500種 株価指数に、若干勢いの衰えが見える展開だった。S&P500種株価指数 は0.1ポイント上昇の2000.12。ダウ工業株30種平均 は15.31ドル上げて17122.01ドル。米証券取引所全体の売買高は約42億株と、7月3日以来の低水準。世界の株式市場では景気刺激策で成長が再び軌道に乗るとの見方があらためて広がっており、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ、イラクでの危機の影響を乗り越えつつある。ブラジルや日本、米国での株価上昇で、世界の時価総額は過去最高の66兆ドルに膨らんだ。S&P500種は7日以降に5%近く上昇。景気が回復する中でも金融当局が低金利を維持するとの観測が背景にある。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁も、政策当局者らが資産購入計画の導入を検討する可能性があることを示唆している。

欧州株式相場はほぼ変わらず。指標のストックス欧州600指数は前日に続伸し、2営業日での上昇率はここ4カ月の最大となっていた。ロシアとウクライナの2国間協議で進展の兆候が見られた一方、ドイツでは信頼感が予想以上に悪化した。ECBのドラギ総裁が22日にユーロ圏のインフレ期待が「大幅な低下を示した」と語ったことが引き続き材料視され、ユーロ圏の国債利回りは軒並み過去最低を記録した。ECBは政策決定会合を9月4日に開催する。



東京株式相場は反落。外国為替市場で円安が一服傾向にあることや国内景気の不透明感、政策期待の後退から幅広く売られた。輸送用機器など輸出関連、鉄鋼など素材関連、陸運や不動産など内需関連が総じて安い。この日の為替市場はドル・円相場が1ドル=103円70銭台中心で推移、きのうの東京株式市場の終値時点の104円5銭に比べてやや円が強含んだ。104円49銭を付けた25日以降は、円安・ドル高の勢いが沈静化しつつある。きのうの米10年債利回りは2.36%へと低下する一方、米国株は高安まちまちだった。



金先物相場は反落。代替投資先としての需要が弱まりつつある兆しを背景に、過去3日間では2日目の下げとなった。



銅先物相場は反落。

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