ユーロが5週ぶり安値付近から反発

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ユーロが対ドル、対円ともに約5週間ぶり安値付近からやや戻した水準で推移している。欧州債務危機拡大への懸念は根強いものの、新たな悪材料がない中で週末を前にユーロの下落には一服感が広がっている。午後1時半現在のユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3485ドル前後。朝方に付けた1.3447ドルから小反発し、正午前には一時1.3504ドルまでユーロ高が進む場面が見られた。中国人民銀行(中央銀行)の貨幣政策委員が、中国は欧州支援に当たって国際通貨基金や他の諸国と協調すべきだとの見解を示したことが、一部でユーロ買い戻しの材料とされたもよう。 ユーロ・円相場も朝方に付けた1ユーロ=103円52銭から午前に一時103円93銭までユーロ買いが進行し、午後1時半現在は103円65銭前後。ユーロは前日の東京市場で103円41銭、対ドルでは1.3422ドルとそれぞれ10月10日以来の安値を付けていた。一方、ドル・円相場は1ドル=77円ちょうど前後で小動きが続いていたが、対ユーロでドル売り圧力が強まったのに伴い、午後に入り一時76円86銭までドルが水準を切り下げている。 一方、ロイター通信は17日、ユーロ圏とIMFの当局者が、欧州中央銀行のIMFへの融資という提案を議論していると、当局者を引用して伝えた。ECBの融資はIMFがユーロ圏の主要国を救済する場合でも、十分な財源を提供することを目的としているという。
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