ユーロ下落、欧州債務懸念で対円は11年ぶり安値圏-仏国債入札警戒

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ユーロが小幅下落した。欧州債務危機への懸念が再燃し、ユーロが売られた海外市場の流れが継続。この日予定されているフランスの国債入札に対する警戒もあり、ユーロは対円で約11年ぶり安値圏で推移した。 ユーロ・円相場は早朝に付けた1ユーロ=99円35銭から一時99円07銭までユーロ売りが進行。2日に98円66銭と2000年12月以来の安値を付けた後、ユーロは100円台を回復していたが、4日の海外市場では再び下落に転じ、一時99円05銭まで下落していた。 ユーロ・ドル相場も前日の海外市場で1週間ぶり高値付近の1ユーロ=1.3073ドルから一時、1.2898ドルと約1年3カ月ぶり安値(1.2858ドル)を付けた昨年12月29日以来の水準までユーロ安が進行。この日の東京市場では1.29ドル半ば付近から一時1.2910ドルまで値を切り下げる展開となった。 フランス政府は5日に最大80億ユーロ(約7900億円)規模の国債入札を実施する。同国の格付けが最高水準の「AAA」から引き下げられる可能性がある中で、同国債の需要を測る今年最初の試金石となる。4日にはドイツ当局が10年債入札を実施。応札額は目標上限を上回ったが、応札倍率は過去5年の平均を下回った。
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