円が対ドル80円台で7カ月ぶり安値圏、日銀緩和の長期化見通し重し

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ドル・円相場が1ドル=80円台前半と、約7カ月ぶりの円安値圏で推移した。米経済指標で景気の底堅さが確認される一方で、日本はデフレ脱却に向けて緩和策が長期化するとの見方から、引き続きドル買い・円売り方向に圧力がかかった。ドル・円相場は前日の海外市場で一時80円40銭と、昨年7月11日以来の水準までドル高・円安が進行。ドル・円相場の相対力指数(RSI、14日間)は77台後半と、円の売られ過ぎを示す70を大きく上回り、この日の東京市場では、朝方に付けた80円35銭を下値に円が下げ渋り。一時は80円07銭まで値を戻したが、円の上値も限定的で、午後4時2分現在は80円17銭付近で取引されている。 円は対ユーロでも売られ、海外市場で一時1ユーロ=106円57銭と、昨年11月14日以来の安値を付け、東京市場はおおむね106円台前半で推移した。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.32ドル台後半での推移。一方、全米不動産業者協会(NAR)が22日に発表した1月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)は、前月比4.3%増の457万戸と、2010年5月以来の高水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想の466万戸は下回った。 この日の米国時間には、今月18日までの1週間の新規失業保険申請件数が発表されるが、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想では、35万5000件が見込まれている。前週の34万8000件をわずかに上回るものの、引き続き08年以来の低水準にとどまると見られている。
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